ルールについて


実際の行為は、DMへの記載、そして当日の授業始めの説明によって周知された以下のルールによって行われました。



「あの言葉の君はどこへ行ってしまったの?」は授業に参加しているみなさん(市川氏も含む)とともに行う、2〜3のルールと事前に作成していただくテキストで構成されたとてもシンプルな作品です。
タイトルが指すように自分が手にした本のその中に記された言葉が一体誰のものなのか、それぞれに探し歩いてもらいます。



・まず、自分が手にした本を開いてその中に書かれている文章を読み、その言葉は誰のものなのか自分自身の考えを頼りに、教室内にいるはずのその言葉の持ち主に思いを巡らせてください。
そして実際にその人に、その本を渡しにいきます。
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・渡す際には必ず「これはあなたの言葉です」と声に出して、相手に渡してください。
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・受け取った人はその場で、その本に目を通してください。
その言葉は自分のものである→ 声を発することなく「頷いて」それを相手に伝えて下さい。
その言葉は自分のものでない→ 声を発することなく「首を横に振って」それを相手に伝えてください。
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・どちらの場合であっても渡された本は必ず受け取ります。




(藤村)