2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

雲の奥の月も

雨の止んだお昼には『あの言葉の君はどこへ行ってしまったの?』についてのとてもいい言葉が思いついたけれど、夜になればいつの間にか忘れてしまっていました。いまは思い出せずも、やがてひょんなきっかけで思い出すかもしれないし、また別の言葉が思いつ…

そして『愛について語るときに我々の語ること』

先日、愛知の尾北看護専門学校で『迷いの森』の実践を行いました。 昨年から数えて三度目の本の交換。 重ねることによってわかることもあるのかもしれません。 授業後は手羽先を食しながら、市川氏とふたりで今後に向けてぼんやりとした話し合い。 10年重ね…

『迷いの森』

当日の授業風景(ビデオより)

「願わくば、まもなく、もう少しおもしろいことが起こりますように。そうなれば、いいな。」「じつはこれというようなことは起こらなかったのだ。あれは無気力と些細な計画の実行に時間をかけすぎた、いわば放浪の期間とでもいえばいい。一九八〇年には一日…

木下自転車店 

山形で自転車を買ったら、家まで配送してくれるのでしょうか。 夜中に山形の木下自転車店、店主から嬉しい報告が届く。 彼はいつも僕の何千マイルも先を歩いているようで、いつも驚かせられてばかり。 これで寒い季節にも花が咲いたり、「猫がニャ〜て、犬が…

入力 

しっかりと風邪をひいた週末は、行きたかった友人の展示や食事会にも行けずに入力作業を。 しかし、かなりの人数の手書きの文章…。 読んでみればいろいろと考えてしまうもので、時間ばかりが過ぎていきます。

周りにもいくつもの山が

周りにもいくつもの山があって、それぞれの場所から見えるものはきっと同じではない Elizabeth Peyton: beautiful people Art in America | Feb 2009 | Tscherny,Nadia Elizabeth Peyton's detractors.(Letter to the editor) Art in America | May 2009 | E…

明日かもしれない

・ 「砂漠にあっては、全てを望まずとも一滴の水でさえ美しく喉を潤す」友人はそのようなことを言うけれど、それは家路へと向かうための車、戻るべきいくらか大きめのベッドを前提に言っているようで。とても抜け出すことが出来ないように思える砂漠では、コ…