海へ向いて、山へ向いて



  この八月は海へ行ったり、遠くからきた友人たちを芝生へ案内したり、山へ行ったり、ひとり梯子を上り下りたり、須賀敦子さんの文章に深く頷いたり。忘れられそうにない強い雨に濡れたりもしました(そのあとよく晴れた)。

  春に名前を知ってから何度も目にしていた木に花が咲いたこと、忘れかけてまたその木の名前を思い出せたこと。少し進歩している気が。





  撮影中に何となしに気取っても、もはや身体が透けてしまうことも多々あります…。