2010-01-01から1年間の記事一覧

友人の

進藤環 「湿原の砂」LOOP HOLE 2010 年6月5日(土)-7月3日(土) 14:00-18:00 日・月・祝日 休廊 Opening Party 6月5日(土) 18:00- Cooked by: TEGUMI(ケータリングユニット) 「風景以前」 川久保ジョイ/進藤環/加藤友美子 新宿眼科画廊 2010年5月21日(金)-5…

深い眠り、ワンダーフォーゲルのバッジ、よくある話の向こう側、ブリオー、山、ヘッドランプ、ベケット、深い眠り、ベケット、辛いサラダ、打ち合わせ、TEAM ROCK、ベケット、ベケット… 「見ちがい言いちがい」は行きつくところのなさでも、なんでもなくて、…

going home still going home what's going on? 今日の午後のように風が気持ちよい日には、世界中のビールが飲まれたがっているような…。

窓枠

skypeで6月の予定について話し合い。「窓枠の為の窓枠はどうなの?」と言いがかりのように口にしたのは、ポップ・ミュージックとそれについての言説の閉塞が頭の中にあったせいかも知れない。そう言いながらも、そこに立って外が見えるのならばそれでもいい…

『新しい小説のために』

わが国のアカデミックな批評家たちーそして彼らに追随する多くの読者たちーの考えているような物語形式は、ひとつの秩序をあらわしている。この秩序は、じじつ自然的と規定することができようが、これはある確固とした体系、合理主義的で組織的な体系と直結…

世界中の夜に聞こえてくるのは

年明けから気にかけてきた舟をようやく見届けて。その厚さで沈まないことを祈りながらも、それでも次にすべきことに向けて気持ちは傾けつつ。風の強い海辺で友人の展示を見れば、継続するプロジェクトに感心して、会えなかった友人の東京から広島の4.5hを考…

三度目の『どんどん季節は流れて』/大江健三郎のインタビュー/多声/『成長するってこと』/ヴァージニア・ウルフ/晴れ渡る空/青い上着

朝に向かい、夜に帰る

所用のため、たどりつけば名古屋にひとり。 予定よりも早く着いたので、以前から気になっていたとても小さな本屋に立ち寄ると、親しい本との出会い。 今日は昨日の帰り道。そして夜には帰宅を。 また近いうちに行けたらいいのに、名古屋。そして山梨と神奈川…

かえるかわるがわる

さきがけの行き過ぎようとするその姿からは甘い香り。坂を上り下り、道なりに歩いていると、ぐるりと一回り。迷い道の最中では、色んなことに気がつく。きっといつもそう。花の名前を知りたい。聞いたことがあるような、ないような鳴き声に誘われて池に向か…

屋上から戻ってくると

屋上から戻ってくると、『胸いっぱい』、『ばらの花』、会場ではいろんな音楽が…。 「懐かしい曲だ」 「うん。でも、いつでも聴いている」 ひよしは、ひよし…、広いからたくさん歩ける。 Такафуми、Мори、次は山の上の待ち合わせですかね。

『胸いっぱい』

鎌倉に足を運べば、いつも晴れ渡る空、風は強い。 でも見たことがないだけで、晴れたり曇ったり、もちろん雨が降っている日もあるわけで。 いつもその間のどこか。自転車屋さん、リュミーエールの娘さん、おめでとう。

捜索

猫を探しているはずなのに、気がつけばカーツ大佐を探している。そういう夢を見た。ジャングルはどこにあるのか。開放されたグラウンドは…。焦ってはいけない。でも、必要な分だけは急がないと…。

ある友人が自身のアーカイヴから一枚のDVDを僕に手渡して、曰く「これで君も街道に戻るだろう」と。若かりし頃のジェフ・ウォールとよく似た髪型のビリー・クリスタルが走る映画。もはや街道に戻りはしないけれど、夜の間に忘れてしまうかも知れないけれど、…

あるはずがないものをあるようにして、食べられるはずがないものを食べようとして、みんながんばりました。僕の要領の悪さときたら…。上手く仕上がっているといいのだけど。どうでしょう。 ・ 忘れたくない物事は、美しい木箱の中へ。 ・ 久しぶりに会う若い…

きみは長い仕事に疲れきって 

きみは長い仕事に疲れきって くりかえしくりかえし くどくど話す人だ 長いこと話す、骨おって話す だが忘れないでくれ、あれは ますますくたびれて 真実を話しているのだ。 『ブレヒト詩集』(長谷川四郎 訳 みすず書房、1978年)より

どこかのだれかのなにか

どこかのだれかのなにか。そのなにかをほかのどこかのだれかが含めば、それを少し損なって。それをまたべつのどこかのだれかが含めば、そのなにかの痕か、それともべつのなにかの兆しか。そのようなものをまとめてまるめてポケットの中へと。それをやがて取…

冬晴れの空に飛ぶはずがないものが飛び、それを大いに楽しんでくれたり、あるいは小さく驚いたりした人々には大きな感謝を…

ロメール

ロメールが過ぎ去った。この何週間か毎日のように彼のインタビューを読み、作品について思い返し、今日も週末の特集上映について話していたところにその知らせ。言葉を失ってしまう。自身が愛や恋を高らかに謳うようなことは決してせずに、その場所を眺め続…

НИИЗА

はじめの日、武蔵野線に乗って新座へ。 駅に着くと、男女が車で迎えに。とても小さくて古い車。 緑と青の間にある上品な色の車、薄い扉はロックをしないと走行中に開いてしまう、とのこと。 部屋に入ると、ひとりの男。ルーマニアの音楽が流れる中で、キムチ…